2023.06.27
お部屋のスペースを有効活用!収納付きベッドがおすすめな理由3選
「お部屋をすっきりさせたいけど、収納家具を増やすのもかえってお部屋を圧迫してしまう…」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
今回はお部屋のスペースを有効活用できる収納付きベッドがおすすめな理由と収納付きベッドの選び方をご紹介します。
収納付きベッドがおすすめである理由
収納付きベッドにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずは収納付きベッドをおすすめする理由からご紹介します。
おすすめの理由1:ゆとりのある部屋作りができる
収納付きベッドをおすすめする理由はなんといっても収納スペースが確保できることです。
お部屋の中でも場所をとるベッドが収納の役割も果たすので、効率良くお部屋のスペースを確保できます。
チェストなどの収納用の家具も少なくてよいのでお部屋にゆとりが生まれます。
おすすめの理由2:就寝中にホコリを吸いにくくなる
人の動きがなくなる就寝中はホコリがゆっくりと落ちて、床上30㎝までの高さに浮遊すると言われています。
布団や低いベッドなど、就寝中に床から近い位置に顔がくる場合、知らず知らずのうちにホコリを吸ってしまうのです。
収納付きベッドなら高さがあるので就寝中にホコリを吸いにくくなります。
そのため、収納付きベッドは快眠にもつながります。
おすすめの理由3:豊富な種類から選べる
収納付きベッドにはたくさんの種類があります。
引き出しの数や容量はもちろん、開閉のしやすさや、ベッドの通気性など使い勝手はさまざまです。
用途や機能、好みの色やスタイルからよく吟味して選びましょう。
収納付きベッドの種類は?
収納付きベッドには主に「引き出し収納ベッド」「チェストベッド」「跳ね上げ式ベッド」「フタ式収納ベッド」の4種類があります。
それぞれの特徴についてご紹介します。
引き出し収納ベッド
引き出し収納ベッドとはベッドフレームの側面に一段の引き出しがついているものです。
2~3本の引き出しがついているものが多く、衣服の収納に適しています。
ベッドの高さも腰をかけるのにちょうどよいので、ベッドが高すぎると感じることは少ないでしょう。
収納付きベッドの中ではこのタイプが最も種類が豊富なのも特徴です。
設置するときは、引き出しが使いやすいようにベッドサイドに十分なスペースを確保しましょう。
チェストベッド
チェストとは「たんす」のことです。
チェストベッドとはたんすを兼ねたベッドで、収納力の高さが特徴です。
ベッドの下には二段になった引き出しが備えられ、引き出しの数は4~6本ほどが用意されています。
また引き出しの反対側の床板下も収納スペースとして使えます。
衣類や小物など日常的によく使うものは引き出しに、季節違いの衣類や布団などすぐには使わないものは床板下のスペースへと分類しましょう。
引き出しが2段になっているため、寝床が高いと感じるかもしれないことと、就寝中の落下には注意が必要です。
跳ね上げ式ベッド
跳ね上げ式ベッドとは床板全面を開閉させるベッドのことです。
床板の下が全て収納スペースになっているので、大きなものも長いものもそのまま収まります。
跳ね上げ式ベッドは縦方向に開閉するものと横方向に開閉するものがあります。
車のトランクに使われているシリンダーで開閉をサポートするため、女性や高齢の方でも使いやすいのがポイントです。
前にスペースが必要な引き出しとは異なり、狭い場所でベッドと収納を叶えるのに最適です。
湿気がたまりすぎないように、定期的にベッドを跳ね上げ換気することをおすすめします。
フタ式収納ベッド
フタ式収納ベッドは、跳ね上げ式ベッドと同様に床板の下を収納スペースとして使用できます。
床板が収納スペースのフタの役割を果たし、手動で開閉します。
構造がシンプルで低価格なのが魅力です。
出し入れするときにはマットレスと床板を外すことになるので、頻繁に出し入れする場合には不向きです。
日常的には使わないものを収納しておきましょう。
収納付きベッドの選び方を紹介!
収納付きベッドを実際に選ぶときに注目してほしいポイントがあります。
ここからは収納付きベッド選びのポイントについてご紹介します。
収納付きベッドの選び方1:何を収納したいかで選ぶ
収納付きベッドを選ぶときには、まず何を収納したいかを考えましょう。
ベッドから出てすぐ洋服を選んで着替えたいというような場合には引き出し収納ベッドがおすすめです。
すぐ手の届くところに日常的に使うものが収納できるので、コンパクトに生活できます。
イベントグッズやシーズンオフの家電など今すぐには使わないものを片付けたいという用途であれば、跳ね上げ式ベッドやフタ式収納ベッドが押し入れのような役割を果たします。
なるべく他の家具は置きたくない場合や、一台で日常的なものも普段使わないものも収めたいと考えるならチェストベッドがおすすめです。
収納付きベッドの選び方2:ヘッドボードに注目して選ぶ
収納付きベッドを選ぶときにもうひとつ注目したいのが、ヘッドボードの収納です。
ヘッドボードとは、就寝時に頭の位置にくる板のことを言います。
頭のそばにちょっとした収納スペースがあると、起きたらすぐに眼鏡やスマホなど必要なものを取りやすくなります。
さらにヘッドボードにコンセントやUSBポートがあるものを選ぶと、スマホを充電したり、ライトや加湿器を付けたりするのに役立ちます。
ヘッドボードの側面がラックやスライドになっているものもあるので、本などを収納したい方にもおすすめです。
収納付きベッドの選び方3:床板で選ぶ
収納付きベッドの床板には主にパネル床とすのこ床があります。
パネル床はマットレスを支える面積が広く耐久性が高いというメリットがあります。
ただ湿気がこもりやすいため、定期的にマットレスを上げるなど換気しましょう。
すのこ床は通気性がよいことが特徴です。
ただし、床下の収納スペースに湿気が伝わりやすいので、収納スペースに湿気取りを置くなどの工夫をしましょう。
収納付きベッドでお部屋を広々と使いましょう
今回は収納付きベッドがおすすめな理由や選び方についてご紹介しました。
少ない収納家具でお部屋をすっきり見せたいという方は、ぜひ今回の記事を参考に収納付きベッドを選んでみてください。
また、京都で収納付きベッドをお探しの方は家具の川上 夷川本店、ファニチャーエキサイト 宇治店にぜひ一度お立ち寄りください。
豊富な知識を持つスタッフが、お客様の要望に沿った収納付きベッドをご提案します。
また、別の記事では、枕の選び方のポイントについて解説しています。
枕選びにお悩みの方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。