2022.04.28 thu
カーテンは色で選ぶ!色別の特徴やおすすめの選び方を解説!
新生活を始めるときや、模様替えを思い立った時はカーテンの購入を考えますよね。
カーテンは面積が広いため、色や模様によって部屋全体の印象を大きく左右するものです。
自分の部屋にはどのような色が合うのか、家具と色を揃えるべきなのか、といった色の選び方を悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
今回はカーテンの色の選び方について、色別の特徴やポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
カーテンの色の選び方!押さえておきたいポイント3つ
カーテンの色は部屋全体のバランスだけでなく、色の効果で選ぶこともできます。
ここでは、カーテンの色の選び方として押さえておきたいポイントについて3つ紹介します。
選び方1.部屋全体のバランスで選ぶ
ベースカラー | 70~75% | 壁紙や床、天井の色。部屋全体のベースとなっている色のこと。 |
メインカラー | 20~25% | カーテンやソファ、ラグなど大きめの家具の色。 |
アクセントカラー | 5% | クッションや照明、インテリア雑貨の色。 |
部屋全体の色のバランスは、3つの要素で成り立っているのをご存じですか?
カーテンはメインカラーという要素に属しています。
同じメインカラーに属するラグやソファなど、大きめの家具と色味を合わせると失敗しにくいです。
メインカラーを決めるときは、ベースカラーとの相性を大切にしましょう。
例えばベースカラーも含めて同じような色でまとめると、統一感のある部屋になります。
同系色でまとめるときはベージュやブラウンなど、やわらかな色味にするのがおすすめです。
個性的なデザインのカーテンにしたいときは、あえて反対色を選ぶとカーテンを引き立たせられます。
選び方2.部屋の用途で選ぶ
リビングや寝室など、部屋の使用する目的によってカーテンの色を変えるのも、おすすめの選び方です。
リビング
リビングは家族が集まる場所であり、来客を迎える場所でもあります。
視覚的に落ち着きのある、ブラウンやオフホワイトなどベースカラーに合った色がおすすめです。
温かい印象があり、家族だんらんを連想させるオレンジ系の色味でもいいでしょう。
寝室
体を休める寝室はリラックス効果のあるグリーン系や、鎮静効果のあるブルー系を選ぶのがおすすめです。
ベージュやブラウンなどのアースカラーも、気分が落ち着いてリラックスできるでしょう。
書斎
書斎はブルーやグリーン、グレーなど寒色系を選ぶと集中しやすくなります。
個室(子供部屋など)
子ども部屋などの個室は、自分の好みで選ぶことができます。
自分の部屋に入った時に気分が上がるような、お気に入りの色やデザインのカーテンを選びましょう。
選び方3.色の持つ効果で選ぶ
色によって、見た人にもたらす効果は変わります。
ここでは色別に特徴を紹介しましょう。
ホワイト系
白は清潔感がありベースカラーとも合わせやすい色です。
真っ白な部屋は緊張感与えやすいため、寝室に白いカーテンを取り入れたいときはオフホワイトを選ぶといいでしょう。
ブラウン系
落ち着いた印象で、ベースカラーやほかの家具と合わせやすく失敗が少ない色です。
家族が過ごすリビングや、寝室にも取り入れやすいでしょう。
グレー系
シンプルで落ち着きがあり、部屋が洗練された印象になります。
グレーは人工的で無機質な印象になりやすいので、木製のテーブルなど温かい印象の家具と合わせるといいでしょう。
ブラック系
高級感のある色で部屋が引き締まるため、書斎など集中したい場所におすすめです。
部屋全体の閉塞感が生まれやすいため、大きい窓に使用するときは、黒の面積が大きくなりすぎないようにしましょう。
レッド系
エネルギッシュで、活力が湧いてくる色です。
興奮作用があるので、寝室などのメインカラーには不向きですが、柄の一部として取り入れることはできます。
オレンジ系
明るい印象を与えるので、家族だんらんの場所であるリビングにおすすめです。
また料理をおいしく見せ、食欲を増進させる効果が期待できるのでダイニングやキッチンにもいいでしょう。
ブラウンやベージュとも相性が良く、ベースカラーと合わせやすい色です。
グリーン系
グリーン系はリラックス効果や、気持ちを穏やかにする効果が期待できるので、リビングや寝室に向いています。
自然の色で柄も植物をモチーフにしたものが多く、ベースカラーとも相性がいいです。
ブルー系
集中力を高める効果が期待できるので、書斎や勉強部屋に取り入れるといいでしょう。
鎮静効果があり、気持ちを落ち着けるので寝室にもおすすめです。
パープル系
上品で高級感があり、個性を出しやすい色です。
淡いラベンダーカラーはリラックス効果が期待でき、寝室にも取り入れられます。
濃く赤味の強い紫色は見た目の印象が強くなりすぎるため、柄の一部やポイントカラーとして取り入れるなど色味を抑えるのがおすすめです。
カーテンで部屋の印象は変わる!選び方を覚えておこう
今回は部屋ごとのカーテンの選び方や、色の持つ効果について、それぞれ特徴をご紹介しました。
カーテンの色や模様で、部屋の印象は大きく変えられます。
この記事を参考にしながらお気に入りのカーテンを見つけて、新生活を充実させてくださいね。
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