2023.06.27
電気代を節約したい方にも!こたつを導入するメリット6選
日本の冬の風物詩でもあるこたつ。
こたつは暖かいだけでなく、他にもさまざまなメリットがあることはご存じでしょうか。
今回は、こたつを取り入れるメリットについてご紹介します。
こたつを導入するメリットとは?マル秘情報を紹介!
こたつについてまず気になるのは電気代ではないでしょうか。
こたつを使うと電気代の節約につながるのかどうか。
結論からいうと、こたつは他の暖房器具と比べると電気代は安くなります。
その他にもこたつにはおすすめしたいメリットがあります。
以下では、こたつを導入するメリットを6つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
こたつのメリット1:電気代が安い
いつもと同じように暮らしているのに、電気代が高くなったと感じる方もいるかもしれません。
電気料金は石炭や石油、液化天然ガス(LNG)など火力発電に使われる(※1)燃料価格の高騰を受けて値上がりが続いています。
できることなら電気代は安く抑えたいところ。
暖房器具の電気代は、(※2)全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電力料金の目安単価「31円/kWh」を使って計算すると、12畳用のエアコンを1時間使用した場合、約29.5円の費用がかかります。
また、(※3)電気ストーブを1時間使用した場合は約12.4円~24.8円の費用がかかります。
それに比べてこたつは強で使用した場合でも1時間あたり約5.6円とかなり安いです。
こたつは省エネで家計にやさしい暖房器具なのです。
※出典1:パナソニック ルームエアコン「CS-EX363D」
※出典2:ニトリ 遠赤外線ストーブ
※出典3:YUASA 家具調こたつ取り扱い説明書
こたつのメリット2:部屋が乾燥しない
こたつのメリットとして、部屋が乾燥しないことが挙げられます。
エアコンを使うと、空気中の水分量が変わらないまま温度が上がるので湿度が下がります。
部屋の乾燥は健康にあまり良くありません。
例えば、乾燥するとウイルスが空気中に飛びやすくなったり、口や鼻の粘膜の防御機能がさがり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったりします。
また、乾燥は髪のパサつきや肌荒れの原因になることも。
冬に気になる静電気も乾燥によるものです。
こたつが暖めるのはごく限られた空間なので、部屋全体が乾燥しません。
こたつのメリット3:空気を汚さない
暖房器具として、石油ストーブや石油ヒーターを使うご家庭もあるでしょう。
石油ストーブや石油ヒーター使用時は換気をしないと部屋の酸素が不足します。
また消した時の臭いも気になります。
こたつは電気で温めるため、空気を汚さず、臭いもないところが魅力です。
こたつのメリット4:集中力が保てる
こたつには下半身を暖め、頭はクリアに保つというメリットもあります。
暖房の効いた部屋に長時間いて、頭がぼんやりしてしまった経験はありませんか?
暖かい空気は上に行くという性質があるので、暖房は上半身を中心に暖めてしまうのです。
しかし、本当に暖めるべきは頭ではなく、足で、頭は冷やすことが望ましいです。
たとえば「頭寒足熱」という言葉のとおり、足を暖めて、頭を冷やすと集中力が高まります。
こたつのメリット5:血行が良くなる
寒い冬には特に身体の冷えが気になります。
特に足の冷えを感じる方も多いのではないでしょうか。
重力の関係で足は血液が溜まりやすい場所です。
こたつで足を直接暖めると血行が良くなり、効率的に体全体が暖まります。
肩こりやむくみなど冷えからくる不調の改善も期待できます。
こたつのメリット6:家族団欒
昔からこたつのイメージといえば、家族団欒ではないでしょうか。
家族でこたつを囲んでテレビを見る。
なんて平和な光景でしょう。
現代は個の時代と言われていますが、こたつがあるから家族が集まってくるというメリットもあります。
一緒にこたつに入り、リラックスすれば話が弾むことでしょう。
また家族がそれぞれ別の部屋にいると、それぞれに暖房を使うことになりますが、揃ってこたつで過ごすことで電気代の節約にもつながります。
こたつで電気代を節約しながら快適な冬を
こたつは電気代を節約するのにピッタリの暖房器具なだけでなく、他にも嬉しいメリットがたくさんあります。
エアコンなどと併用するときにも、こたつがあると、部屋の温度が多少低くても十分に暖かさを感じられます。
部屋の設定温度を低めに保つだけでも電気代を抑えられますよ。
ぜひ今回の記事を参考に、こたつの購入を検討してみてくださいね。
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また、別の記事では、こたつの選び方について解説しています。
こたつ選びにお悩みの方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。