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2023.06.27

家具のプロが解説!ダイニングベンチのメリット・デメリット

家具のプロが解説!ダイニングベンチのメリット・デメリット

ダイニングテーブルの購入を検討されている方で、合わせる椅子をチェアタイプかベンチタイプか、迷われている方もいらっしゃるでしょう。

ダイニングベンチには、チェアタイプにはないメリットもあり使い勝手が良いです。

今回は、ダイニングベンチのメリット・デメリットをご紹介します。

ダイニングベンチのメリット6つ!デメリットもご紹介

チェアタイプと比較したときのダイニングベンチのメリットについて6つご紹介します。

デメリットもご紹介しますので、購入の際の参考にしてください。

メリット1:部屋がすっきりして見える

部屋がすっきりして見える

チェアは背もたれがあるしっかりとしたつくりが特徴的ですが、その分、部屋における存在感が大きくなります。

一方、ダイニングベンチは背もたれがないデザインが一般的です。

背もたれがないことで、ダイニングがすっきりした印象になるため、部屋が広く感じられます

また、リビングダイニングに置く場合は、リビング側の椅子をダイニングベンチにすることで、遮るものなくリビングを見渡せます。

遮るものがないと、リビングにおいてあるテレビも見やすくなりますよ。

また、ダイニングベンチを置くことで程よい抜け感ができ、カフェのようなおしゃれ空間に見せることも可能です。

メリット2:座る人数を限定しない

座る人数を限定しない

チェアは一脚につき一人が座ることが前提として作られています。

家族の人数分チェアを用意すれば、普段の生活に支障はないですが、急な来客があった場合は、他の椅子を用意しなくてはなりません。

対してダイニングベンチであれば、座る人数に制限がないため、急な来客にも対応できます

普段は広々と二人で使い、来客時には三人で腰掛けることもできるのが、ダイニングベンチの二つ目のメリットです。

子どもであれば余裕をもって三人座ることができるので、子どもがいる家庭にもおすすめですよ。

メリット3:ちょっとした荷物置きにできる

ちょっとした荷物置きにできる

ダイニングベンチは座るだけではなく、さまざまな用途で役に立ちます。

例えば来客があった時に、ちょっとした荷物置きとしても使ってもらえるので便利です。

また買い物から帰ってきたときに、一時的に買い物袋を置いておけます

重たい荷物を床に置いたり持ち上げたりするのは、意外と大変なものです。

テーブルの高さまで持ち上げるのも大変ですが、ベンチなら程よい高さに負担なく荷物を置けます

メリット4:どの方向からでも座りやすい

どの方向からでも座りやすい

チェアだと座るときに椅子を引いたり、座面を向けたりする必要があります。

背もたれがないダイニングベンチは椅子を引く手間もなく、どの方向からでも座ることができるのがメリットです。

さっと座れてさっと立ち上がれるので、動線がスムーズになり動きやすいでしょう。

またテーブルに料理などものを置きたいときにも、背もたれをよける必要がないのでスムーズです。

メリット5:コストが安く抑えられる

コストが安く抑えられる

チェアを人数分揃えると一脚の値段が高いので、それなりのコストがかかります。

チェアを二脚買うよりもベンチを一脚買う方が、コストを抑えられるケースがほとんどです。

二人や三人で使うことが決まっていて、できるだけコストを抑えたい場合は、ダイニングベンチを検討してみてはいかがでしょうか。

メリット6:チェアよりも省スペース

チェアよりも省スペース

チェアは座面が広く背もたれがあるため、人数分置くには十分なスペースが必要です。

ダイニングベンチはチェアに比べて椅子の奥行きが短いため、狭いダイニングにもすっきりおさまります

省スペースでダイニングテーブルを導入したいと考えている方にも、ダイニングベンチがおすすめです。

ダイニングベンチのデメリット

ダイニングベンチのデメリット

ダイニングベンチのデメリットは主に以下の4つが挙げられます。

  • 重量があり、模様替えや掃除のときに一人での移動が大変
  • 複数人で使用する場合、パーソナルスペースが確保しづらい
  • テーブルとの相性によって座りづらい場合も
  • 背もたれがない分、安全性に不安がある

ダイニングベンチは一脚に複数人で座るので、パーソナルスペースが確保しづらいという問題があります。

特に子ども同士で座るときには、他の子にちょっかいを出しやすい環境になるでしょう。

また、背もたれがないデザインが多いため、小さな子どもが座るときには落下の危険があります。

もっとも懸念されるデメリットは、ダイニングテーブルとの相性によっては座りづらくなることです。

例えば脚が4本タイプのダイニングテーブルと、同じ幅のダイニングベンチを組み合わせたとします。

テーブルの脚とベンチの間にスペースがないので、毎度またいで座ることになるのです。

ダイニングベンチを購入するときには、ダイニングテーブルとの相性を見極めるようにしましょう。

ダイニングベンチはメリットが多くておすすめ

ダイニングベンチには、空間を広く見せられるといったメリットがあります。

ダイニングテーブルを購入される際は、ぜひ合わせて購入してみてください。

他の家具を選ぶときにもメリット・デメリットを知っておくことは大切です。

この記事を読んで、家具選びの参考にしてくださいね。

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