2023.01.13 fri
遮光カーテンってどんなもの?特徴やメリットを徹底解説!
機能性カーテンの中でも特に人気の高い遮光カーテン。
遮光カーテンに興味はあるけれど、どのような特徴があり、どの程度の効果があるのか疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
今回は、遮光カーテンの特徴とメリットについて解説します。
普通のカーテンと何が違う?遮光カーテンの特徴
遮光カーテンとは、光を遮るように加工されたカーテンのことです。
レースカーテンを使用している場合、作業するのに十分な程度の光を感じます。
一方、遮光カーテンを使うと、お部屋を真っ暗に保ったり、光をやわらげたり、必要に応じてお部屋の明るさを調整できます 。
外の明るさが気になりにくくなるため、寝室や西日がきついお部屋に使われることが多いですが、最近ではすべてのお部屋に遮光カーテンを取り入れる方も増えています。
遮光カーテンの5つのメリット
遮光カーテンは生活のあらゆる場面で活躍します。
遮光カーテンがあなたの悩みを解決してくれるかもしれません。
ここでは、遮光カーテンのメリットについてご紹介します。
遮光カーテンのメリット1.お部屋の明るさを一定に保つ
遮光カーテンは、お部屋の明かりを一定に保つのに役立ちます。
ゆっくり眠りたいときや、夜勤で日中に睡眠が必要な方も、寝室に遮光カーテンを使うことで光に邪魔されることなく眠れます。
また街灯の明かりが気になって眠れないという場合にも効果的です。
遮光カーテンが快適な睡眠環境を整えてくれます。
他にも、遮光カーテンは強い西日をやわらげたり、お部屋を真っ暗にしてホームシアターにしたりする時にも有効です。
遮光カーテンのメリット2.紫外線をカットする
遮光カーテンにはUVカット率が高いという特徴もあります。
お部屋の中でも紫外線は降り注ぎ、肌は紫外線の悪影響を受けます。
遮光カーテンなら紫外線がカットでき、美容にも良い特徴を兼ね備えているのです。
同時に遮光カーテンは家具や壁、畳などの色褪せを防ぎます。
遮光カーテンのメリット3.プライバシーを守る
遮光カーテンを使うと、お部屋の中の様子が外に伝わりません。
そのため生活が覗かれたり、生活パターンを知られたりする危険が減り、プライバシーの保護や防犯に役立つのです。
また遮光カーテンを完全に閉めるとお部屋の様子が見られることはないので、近所に気を遣わずに生活できます。
遮光カーテンのメリット4.省エネ効果が期待できる
遮光カーテンは日差しによる室内の温度上昇を防ぎます。
遮光カーテンが外からの冷気や熱気をやわらげるので、冷暖房の効率が高まり、省エネ効果が期待できます。
遮光カーテンのメリット5.防音効果に優れている
遮光カーテンは外からの音を拾いにくくし、お部屋の音も遮ってくれるという特徴があります。
※遮音効果がある訳ではありません。
静かな環境で朝まで熟睡したい方や、お部屋の中で音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
遮光カーテンは3つの等級から選べる
遮光カーテンの選び方として、遮光性能で選ぶという方法があります。
遮光カーテンには1級から3級までの等級があり、遮光性能が違います。
取り付けるお部屋や目的を考慮して、適切な等級を選んでみてください。
遮光1級
遮光1級のカーテンは、遮光率99.9%以上で、外からの光はほとんど通しません。
日中でもカーテンを閉めたお部屋の中で、人の顔が認識できない程度の暗さを保てます。
日中に睡眠をとる方や、ホームシアターを検討されている方には、遮光1級のカーテンがおすすめです。
遮光2級
遮光2級のカーテンは、遮光率99.80%から99.99%未満です。
完全に真っ暗という訳ではなく、お部屋の中にやわらかい光を感じさせます。
強い西日をやわらげたい方には特におすすめです。
遮光3級
遮光3級のカーテンは、遮光率99.40%以上99.80%未満です。
プライバシーを守ることが目的の方や、朝は自然に目覚めたいという方にはこのくらいの遮光でも十分です。
遮光カーテンをより効果的に使うための3つのポイント
遮光カーテンを購入しても、隙間から光が漏れては効果が薄れてしまいます。
遮光カーテンのメリットを最大限に活かすためにも、購入の際には次の3つのポイントを知っておきましょう。
サイズは大きいものを選ぶ
遮光カーテンを選ぶ時は、余裕をもって大きめのサイズにしましょう。
長さも、床に垂れるくらいのものを選ぶと、下からの光を感じることがありません。
カーテンボックスを利用する
カーテンレールが窓枠から近いと、上からの光が入ってきてしまいます。
その場合は、カーテンレールを覆うようにカーテンボックスを取り付けると効果的です。
カーテンの色を選ぶ
同じ等級の遮光カーテンでも色の濃淡によって遮光度合が異なります。
外の光をできるだけ遮断したい方は、濃い色のカーテンを選びましょう。
色合いによっても光の通し方は違います。
インテリアの好みもありますが、寒色系のカーテンは遮光性を高めるので、ぜひ覚えておきましょう。
遮光カーテンが快適な空間作りをサポート
遮光カーテンは快適で過ごしやすい空間作りに役立ちます。
ぜひこの記事を参考にして、用途に応じた遮光カーテンを選んでみてください。
また、京都でオーダーサイズや豊富な色、デザインから遮光カーテンをお探しの方は家具の川上 夷川本店へ、既製サイズでお得に揃えたい方はファニチャーエキサイト 宇治店にぜひ一度お立ち寄りください。
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また、別の記事では、カーテンとカーペットの組み合わせ術について解説しています。
カーテンとカーペットを上手に組み合わせて、おしゃれな部屋を作りたい方は、こちらの記事もあわせて参考にしてみてはいかがでしょうか。