2023.06.27
収納にもインテリアにも!チェストの種類と選び方を解説
収納家具としても、おしゃれなインテリアとしても重宝するチェスト。
今回は、チェストをお探しの方に向けて、チェストの種類と選び方のポイントについてご紹介します。
おしゃれな収納家具として大活躍のチェストとは?
チェストとは引き出しの付いた家具のことで、日本ではタンスや整理タンスとも呼びます。
タンスと聞くと引き出しの中に衣類をしまうイメージがある方も多いと思いますが、サイズやデザイン、種類によって、さまざまな使い方が楽しめます。
チェストの種類とサイズ
チェストには用途に合わせた種類・サイズがあります。
ここでは、チェストの中でも主流となる3種類をご紹介します。
サイドチェスト
サイドチェストは、横幅が55mm以下のコンパクトサイズのチェストです。
小物類をしまったり、ソファやベッドの脇に置いたり、サイドテーブルやおしゃれなインテリアとして使用したりと、幅広く使えることが特徴です。
小さなサイズのため置く場所を選ばず、気軽にいろいろな場所で使えるため、1台持っておくと重宝します。
リビングチェスト
リビングチェストは、横幅が600~850mm、高さが700mm前後のチェストで、1番メジャーなタイプといえます。
しっかりと収納力を備えつつ、高さが控えめで圧迫感が生まれにくいため、どんなお部屋に置いてもなじみやすいのがメリットです。
天板の上に雑貨を置いたり、チェストの上に空いている壁に絵やミラーを掛けたりすることで、おしゃれなインテリアとしても活躍します。
ハイチェスト
横幅が900mm以上、高さが1000mm前後の、日本では「整理タンス」とも呼ばれているタイプです。
ハイチェストはその大きさから、優れた収納力がポイントです。
一方、狭いお部屋に置くと圧迫感が出てしまうため、広さにある程度余裕があるお部屋に向いています。
また、高さがある分チェストも目立ってしまうため、お部屋のレイアウトになじむ、おしゃれなデザインのものを選ぶのがおすすめです。
用途別に選ぶ!チェストの選び方
チェストは目的に合わせたさまざまなタイプがあるため、購入する際にはあらかじめどんなものをしまうのか、どんな使い方をするのかを決めておくことで選び方もスムーズになります。
今回は、3つの目的に合わせて、チェストを選ぶ上で大事なポイントをご紹介します。
1.衣類をしまう場合
チェストにしまうものとして、真っ先に思い浮かぶのは衣類でしょう。
毎日着る洋服だけでなく、衣替えで着なくなったシーズンオフの服を長期的にしまっておくためにチェストが欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
衣類をしまう場所としてチェストを購入する場合は、引き出しの深さに注目するのがポイントです。
厚手のセーターやパーカーなどの冬物は、畳んだときに厚みが出るため、深さのある引き出しが必要です。
一方、Tシャツなどの夏物を入れる際には、引き出しが深すぎると下のものが取り出しづらくなってしまうというデメリットがあります。
実際に収納したい洋服を考えて、どのくらいの深さの引き出しがちょうどいいかを確認して選びましょう。
チェストの種類としては、リビングチェストかハイチェストがおすすめです。
2.日用品・小物類をしまう場合
使った後ついそのままにしてしまい、生活感が出てしまいやすい日用品や小物類。
引き出しにしまえば中が見えないため、急な来客時に急いで片付けたいときにも役立ちます。
サイドチェストのような引き出しが小さいチェストであれば、細かいものもきれいに整理できておすすめです。
鍵付きの引き出しには、通帳や印鑑などの大切なものをしまっておくのもいいですね。
3.テレビ台として使う場合
チェストの種類によってはテレビボードとしても使用できるものもあります。
また、引き出しの中にリモコンやゲーム機、雑誌など、生活感のあるものをしまえるため、おしゃれで清潔感のあるお部屋にコーディネートできます。
テレビボードとして使用する場合は、チェストの高さにも注目しましょう。
見る場所とテレビ台との距離にもよりますが、基本的にはテレビが目線と同じ、もしくは目線より少し下になる高さのものが理想的です。
具体的な高さとしては、床に座る場合は400mm以下、ソファに座る場合は400~600mm、ダイニングテーブルで食事する場合には600mm以上が目安です。
目的に合わせてチェストを選んで快適でおしゃれなお部屋に
目的に合わせてチェストを選ぶことで、清潔感のあるおしゃれなお部屋にカスタマイズできます。
購入をご検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考にお好みのチェストを選んでみてくださいね。
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京都でチェストをお探しの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。
また、別の記事ではタンスとチェストの違いについて解説しています。
ご興味のある方は、こちらの記事も併せてご覧ください。