2023.06.22 thu
雨に濡れても大丈夫?ガーデンファニチャーに使われる素材を6つご紹介
「ガーデンファニチャーを置きたいけど雨の影響ですぐに劣化してしまうかもしれない」と心配する人は少なくないのではないでしょうか。
ガーデンファニチャーの素材は天然木やプラスチック、アルミなどさまざまです。
今回はガーデンファニチャーに使われる素材の種類と特徴についてご紹介いたします。
樹脂製のガーデンファニチャー
ガーデンファニチャーの素材は大きく分けて樹脂、天然木、金属の3つに分類できます。
はじめに、プラスチックや人工ラタンといった樹脂製のガーデンファニチャーについてご紹介します。
プラスチック
プラスチック製のガーデンファニチャーは、低価格で水に強いというメリットがあります。
水に強いので雨にも強く、汚れた場合にも水洗いできて、お手入れが簡単です。
デザイン的にもさまざまな種類のものがあり、カラーバリエーションも豊富なので好みのものを見つけやすいでしょう。
直射日光には強くないので、長く使わないときには収納しておくと劣化を防げます。
スタッキングできるものを選ぶと嵩張らず便利です。
人工ラタン
ラタンとは籐製品のことです。
ラタンのファニチャーにはアジアンリゾートのような高級感あふれる魅力がありますが、天然のラタンは雨に弱いため、人工ラタンがおすすめです。
人工ラタンは耐久性や防水性に優れていて、飲食店やホテルで見かけることもよくあります。
落ちにくい汚れがついたときには中性洗剤で拭き取るようにお手入れしましょう。
クッションなどを組み合わせると、雰囲気が変わるだけでなく、座り心地も良くなり、よりリラックスしたガーデンファニチャーになりますよ。
天然木のガーデンファニチャー
天然木のガーデンファニチャーは、どんな庭やバルコニーにも調和しやすいという特徴があります。
折りたためるものもあり、外で寛ぎたいときやバーベキューのときだけ使いたいという方にも便利です。
ガーデンファニチャーにはチーク材など、耐水性や耐久性に優れた木材が使われている場合が多く、オイルステイン塗料でメンテナンスすると長持ちします。
天然木のもつナチュラルな風合いを楽しみたい方やメンテナンスも楽しみたいという方には、とくにおすすめです。
金属製のガーデンファニチャー
金属製のガーデンファニチャーはシンプルなものやバラをモチーフにした英国アンティーク風なものなど、デザインが豊富です。
金属製のガーデンファニチャーを選ぶときには素材の違いにも注目してみてください。
ここからは金属製のガーデンファニチャーについてご紹介します。
アルミ
アルミ製のガーデンファニチャーは錆びにくく軽いという特徴があります。
錆びにくいので雨で濡れるとすぐに劣化するということはありません。
軽量でスタッキングしても運びやすく、手軽に扱えます。
ただし柔らかい素材なので、ぶつけたりすると変形しやすいという特徴があります。
倒れたり飛んだりして変形しないように、風の強い日には部屋の中に入れて保管しましょう。
スチール
スチール製のガーデンファニチャーはアルミ製のものより硬く、丈夫です。
傷がついたときには錆びやすいので早めに補修しましょう。
また防錆処理されていても、使っているうちに防錆効果が弱まり、錆びやすくなってくることも。
雨の日には片付けたり、こまめに水気を取り除いたりするなど普段からの心がけが大切です。
錆びてしまった場合には専用のクリーナーでお手入れしましょう。
ステンレス
ガーデンファニチャーは外に置きっぱなしという方も多いでしょう。
そのような方には、ステンレスのガーデンファニチャーがおすすめです。
ステンレスには錆びにくく、雨に濡れても劣化しにくいというメリットがあります。
アルミより重く、外に置きっぱなしにしたい場合には便利です。
高価な製品が多いですが、メンテナンスの必要は少ないので、耐久性を重視する場合にはおすすめです。
ガーデンファニチャーでバルコニーや庭を快適空間にしよう
今回はガーデンファニチャーに使われる素材の種類と特徴についてご紹介しました。
ガーデンファニチャーは雨にさらされても丈夫な素材で作られています。
しかし、長く使えばどうしても劣化が進みます。
そのため、日ごろのメンテナンスや室内での保管もおすすめです。
今回の記事を参考に、好みの雰囲気や耐久性、価格を吟味してお気に入りのガーデンファニチャーを選んでみてくださいね。
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また、別の記事では、折りたたみテーブルの選び方について解説しています。
アウトドアには折りたたみテーブルもおすすめです。
こちらの記事も併せて参考にしてみてはいかがでしょうか。