2022.06.07 tue
心地良い眠りのために!掛け布団選びで重要視したい3つの項目
心地良い眠りを実現するために、使用する掛け布団にこだわりたいという方も多いでしょう。
今回は、掛け布団選びで重要視したい3つの項目をご紹介します。
掛け布団選びに悩んでいる方必見!項目ごとのポイントを紹介
掛け布団選びのときには、3つの項目を重視しながら選ぶといいでしょう。
ここでは項目ごとに選ぶときのポイントについて紹介します。
掛け布団選びのポイント1:サイズ
使用する人数や使用する方の体格によって、掛け布団のサイズは異なります。
1人で使用する場合は、一般的にはシングルサイズを、ゆったりと使いたい場合はセミダブルを選ぶと良いです。
2人で使用する場合は、セミダブルでは物足りないので、ダブルを選ぶことがおすすめ。
2人でゆったり使いたい場合は、クイーンサイズの掛け布団を選ぶといいでしょう。
家族で使いたい場合はキングサイズがおすすめですが、キングサイズは、生産国やメーカーによってサイズが異なりますので、タグや商品情報を見てサイズを確認してから購入することがポイントです。
また、掛け布団にカバーを付けるときにも、適したサイズであるかどうかを確認する必要があります。
各種掛け布団のサイズは下記の表の通りです。
シングル | 150×210cm |
セミダブル | 170×210cm |
ダブル | 190×210cm |
クイーン | 210×210cm |
キング | 230×210cm |
掛け布団選びのポイント2:中材の種類
掛け布団は使用する中材によって、機能や使用感が異なります。
今回は、下記5つの特徴をご紹介しますので、参考にしてください。
- 羽毛
- 羊毛
- 綿
- 麻
- ポリエステル
羽毛
羽毛布団はあたたかいだけでなく、吸湿性・放湿性にも優れており、蒸れにくく心地良い使用感が特徴的。
また軽い分、寝返りが打ちやすいため、眠っている間の体への負担が少ないことも魅力の一つです。
羽毛には、大きく2種類がありますので、選ぶ際はこちらも参考にしてみてください。
メリット | デメリット | |
ダック | 価格が安い ダウン率(※)が高いのであたたかい |
臭いが気になる場合がある |
グース | ダウン率が高く、軽くてもボリュームが出る 臭いにくい |
価格が高くなりやすい |
※. ダウン率とは、羽毛のふくらみによって評価される羽毛布団のあたたかさを示す目安のこと。
羊毛
羊毛は繊維同士が絡まって空気の層ができやすく、保温性に優れています。
湿度に合わせて自然に吸湿、放湿を繰り返してくれるため、さらっとした使用感で快適です。
ただし、羊毛の掛け布団は定期的に陰干しをする必要があり、手入れが難しめであるので、選ぶ際には注意が必要です。
綿
綿は保温性、吸湿性に優れていて暖かいことが特徴的です。
ただし、放湿性に欠けるのでこまめに天日干しをする必要があります。
掛け布団だけでなく、敷布団や枕にも幅広く使用される素材で、自然の植物繊維なので、肌の弱い方やアレルギー反応が出やすい方でも安心して使用できます。
麻
麻には高い耐久性があり、長く使用できるというメリットがあります。
特に吸湿性と通気性に優れており、高温多湿な夏に使用すると、心地よい眠りをサポートしてくれます。
しわになりやすく縮みやすい素材なため、扱いには注意しながら使用しましょう。
ポリエステル
ポリエステルを綿状に加工した人工繊維で、やわらかさと弾力性を兼ね備えます。
羽毛や羊毛などの天然繊維は、動物性の臭いを感じることがありますが、ポリエステルは臭いが全く気になりません。
防ダニ、消臭、保温、吸湿発熱などの特殊機能が付加された素材もあり、生活スタイルに合ったものを選べます。
掛け布団選びのポイント3:機能
掛け布団を選ぶときには、肌触りや使用感だけでなく、機能にも注目しておきましょう。
発熱・保温機能
あたたかさは、掛け布団を使用するときに特に重要な機能と言えます。
羽毛や羊毛などを使用した掛け布団は保温機能に優れているので、あたたかさを重視する方におすすめです。
ポリエステルの掛け布団にも、湿気を吸収して熱を作る機能を付加したものがあります。
手入れのしやすさ
掛け布団の種類によって手入れのしやすさが大きく異なり、定期的に天日干し・陰干しが必要な布団もあります。
適切に手入れをしないとダニやカビが発生することがあるので、自分でも手入れができる布団を選ぶといいでしょう。
家庭でも洗えるタイプは丸洗いが可能で、常に清潔に保ちたい方におすすめです。
吸湿・放湿機能
私たちは寝ている間に、コップ一杯程度の汗をかくと言われています。
吸湿・放湿機能を兼ね備えた掛け布団であれば、汗をかいても蒸れにくく心地よい眠りを味わえます。
特に汗をかきやすい方は、吸汗速乾の特殊加工がされた布団を選ぶといいでしょう。
防ダニ・抗菌機能
布団を長く使用するときの悩みの一つが、ダニや菌の発生ではないでしょうか。
ポリエステル製の掛け布団は、防ダニ・抗菌加工が施されているものが多くなっています。
アレルギーをお持ちの方やダニの発生が気になる場合は、防ダニ・抗菌加工されている掛け布団を選びましょう。
素材や機能に注目して後悔のない掛け布団選びを!
素材や機能などの項目を意識して、掛け布団選びをすることで、心地良い眠りを手に入れられます。
ぜひこの記事を参考にして、掛け布団選びを進めてみてはいかがでしょうか。
また、家具の川上 夷川本店、ファニチャーエキサイト 宇治店ではさまざまな種類の掛け布団を取り扱っていますので、掛け布団をお探しの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。
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